最近「なんとなくだるい」「風邪をひきやすくなった」なんてこと、ありませんか?
それ、睡眠不足による免疫力の低下が原因かもしれません。
特に現代人に多いのが、スマホの使いすぎによる睡眠の質の低下。
寝る直前までSNSや動画を見てしまって、気づけば深夜…。なんて経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか?
なぜスマホが睡眠に悪いの?
スマホやパソコンの画面から出る「ブルーライト」は、脳に「今は昼間だよ!」と錯覚させてしまいます。その結果、眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌が抑えられ、寝つきが悪くなったり、浅い眠りが続いてしまうのです。
睡眠不足で免疫力が下がる理由
睡眠中、私たちの体では免疫細胞が活発に働いています。しっかり眠ることで、体は病原菌やウイルスと戦う準備を整えています。でも睡眠が不足すると、
・免疫細胞の働きが鈍る
・炎症を抑える力が弱まる
・病気への抵抗力が下がる
などの影響が出てしまい、体調を崩しやすくなるんです。
毎日同じ時間に寝る・起きる
→ 体内時計が整い、自然と眠りやすくなります。
寝る1時間前はスマホを見ない
→ 代わりに読書やストレッチなど、心を落ち着ける時間を。
部屋の照明を暗めにする
→ メラトニンが自然に分泌されやすくなります。
しっかり眠ることは、健康の基本。
スマホとの付き合い方を見直すだけでも、免疫力はグッと回復しますよ。
「今日はもうスマホやめて、早めに布団に入ろう」
そんな小さな一歩から、元気な毎日が始まります。